書きたいことはすでにバックの中にある。

長谷静香です。

私には、いくつかのお仕事があります。
そのうちの一つ。
文章を書くというお仕事。

執筆活動ですね。

いつか物を書くお仕事がしたい!と思っていた私。

本を出した後、「れいろう」という月刊誌の連載のお仕事を
いただきました。

月に1度の締め切り。

あるテーマを担当編集の方からいただいて
書くようにしているのですが

さくっと内容が降りてくる時もあれば、
なかなか書けない時もある。

今回は、珍しく書けない月でした。

そして、そんな時の私・・・。

書くことは大好きなのに、書けない・・・。
色々な本をむさぼるように読み、
頭で考え始める・・・・。

でもこれ、実は、私のダメなパターンなんです。
(私の・・・なので、
他の人にとってはよいかもしれません)

以前、2冊目の
『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て』を
書こうとしていた2018年の春。

カリスマ編集者の中吉カレンさん岩井美弥子さん
3人でお茶をしている時

「本に、どんなこと書いていいのか、悩んでいるんです。
今、色々また、読み直してて・・・」
と言ったら、

「静香ちゃん、静香ちゃんは、すでに
バックの中にちゃんと必要なものを持っているんだよ。
だから、その持っているもので書けばいいんだよ」
ってカレンさんに言われました。

そうそう。
そうなんです。

すでに私は持っている。
その持っているもので書けばいい・・・・のに。

ついつい付焼刃的に、
外に答えを求めてしまう。

結局、今回も、
「あ~、このことを書こう!」というのが
ふっと降りてきて。

結局、直前に呼んだ4,5冊の本の内容には、
全く触れず、

私のこと、私の母のこと。
今までの体験からの記事になりました。

誰もがすでに持っているもの。
それを使っていけばいいのです。

まさにアドラー心理学。
「使用の心理学」の考え方。

締め切り前に執筆できて
ほっとした私でした。

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