● 子どものお稽古事の大会や発表会、行きたくないって言われたらどうする?その②
長谷静香です。
連続シリーズで書こうと思っていたコチラ。
その②を書いてみたいと思います。
何の話?と思われた方は、まずこちらをご覧ください。
>>>子どものお稽古事の大会や発表会、行きたくないって言われたらどうする?その①
2月4日。大会当日。
とりあえず、行くのは、行ったのですが、会場に着いて、一度練習をした途端・・・・。
「やっぱりやらない」と座り込んでしまった次女。
会場の広さに圧倒されたのでしょうか?
少し目もうるんでいます。
「そっか」と私もそっと隣で体操座り。
「どっちでもいいんだよ」とぽつりと声掛け。
そのうち、お友達が
「練習しなくてもいいの?」
「直前に練習して、先生がアドバイスしてくれたことが、けっこう試合につながるんだよ」
って、アドバイスしてくれます。
きっとね、良かれと思って言ってくれているんだけど、たぶん、彼女はそのモードではない。
そして、逆に今はつらい言葉かも・・・。
引っ込み思案の次女は、その言葉にも何も言うことができない。
なので、
「ごめんね、いろいろ事情があるんだ」ってそっとそのお友達に伝えました。
もう難しいかな?
そう思って、先生に
「やっぱり無理かもしれません」
と伝えて。
開会式にも並ばず、端っこの方で見ています。
少しもやもやするけれど、ここまで来れただけでもいいじゃない。・・・と私が私に声掛け。
すると、開会式が終わって最初に全体で写真撮影とのこと。
先生が
「写真だけ写ろうよ~」と誘いに来てくださいました。
ちょっと渋ったものの、写真だけなら・・・とぽつりぽつりと歩いてみんなのところに行く次女。
そして、試合が始まります。
写真でみんなのところに行けたから、行けるかな?と思いきや、
無理。。。
「出ない」「出ない」
でも、そこに、先生が来て下さいました。
「〇〇ちゃん、先生ね、くじ〇○ちゃんの分、引いてきちゃった。
5番だよ~、いこっか~」
と、そおっと手をにぎってくださいます。
わたしは、もうここは課題の分離。
お稽古事は、子どもの課題。
そして、もう先生と次女に任せる。口出ししない。
あえて目も合わせず、気配で次女を見守ります。
すると!
なんと立ち上がって、先生と一緒に行くではありませんか!!!
え~~~、行っちゃうの???
ほんと、びっくりです。
そして、並んで指定の位置に立っています。
「面を打て!」
「め~~ん」
ちゃんと声を出して、型をやっています。
そして、試合なので、2人ならんで、どちらが勝ったかを競うのですが・・・。
次女は、白。
審判4人?5人?(記憶があいまい)
旗をたくさん挙げてもらった方が勝ち。
すると・・・。
まさかの全員白!
初戦!勝ちました!!!
びっくりです。
出ないって言っていたのに、
ちゃんと前に出て、型をやれた。
次の試合は負けてしまったのですが、ベスト8には入ったので、賞状をいただだけるそう。
(2年生全員で15名くらいの少ない大会です。)
賞状を頂く!?なんて、そんなこと起こるわけがないと思っていた私たち。
さてさて・・・・。
まだまだ大会は続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
長谷静香でした。
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