『勇気のしずく』の長谷静香です。
昨日は、冬至。
私自身も最後のお仕事で、大切な方のビジネスコンサルの日でした。
この日が冬至とは知らずに、予定を合わせての昨日。
たくさんのものを開示、吸収してくださるお姿に、私も心が震えました。
エアロビクス&ピラティスインストラクターの笹本綾子さん。
昨日の様子をさっそくブログで書いてくださっています。
ありがとうございます!
あやちゃん、これからも寄り添い、併走して行きますよ~。
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そして、幼稚園、小学校は、冬休み前の最後の日でした。
昨日の朝、実はある事件が我が家では起こったのです。
隣に寝ていた次女が、がばっと起きて
「算数たまてばこ、おわってない!」
・・・と。
「算数たまてばこ?何のこと???
「どうした~」と聞くと、
宿題ではなかったので、連絡帳には書いていなかったけれど、
学校の授業でやっていて、終わっていない人は家でやることになっていたと・・・。
「どうする~?」と聞くと、
「今からやる!」と。
今、6時50分。
学校に行くのは、7時35分。(間に合う?間に合う!)
「ごはん食べる時間ないかもしれないよ」と言ったけれど、
「やる!」
普通だったら、ここは、
「なんでやっていなかったの。なんで昨日気づかなかったの!」とか
怒ったり責めたりするところかもしれません。
でも、アドラー心理学では、怒ることも責めることもせず、出来たところに勇気づけ。
「気づけてよかったね」
「やろうと思ったところがかっこいい」
そんな声掛けをしながら
三女のお世話、ご飯の支度などしながら、
次女の算数を見守って・・・。
思考重視の問題なので、
声掛けしたり、考えたりする時間が必要。
結局、式と答えは書けたけど、「なぜそう考えたかのわけを書く部分」が書けず・・・。
全部はできなかったけれど、一部できたよね。
やろうと思ったよね。
出来てないから、学校行きたくないなんて言わなかったよね。(これは私の心の中の言葉)
宿題するのなんて、当たり前だけど、でも、その当たり前のことに勇気づけ。
ごはんもぱくぱくっと少しだけ食べて、元気にニコニコ学校に行きました。
学校から帰ってきてからも
「全部は書けなかったけど、大丈夫だった」とのこと。
掛け算の九九も、できなくてへこんでいた時もあったけれど、
寄り添って、一緒に九九を言って!
たった二日で合格!
「やっていなかっただけだよ」
「やる回数を増やせば大丈夫」
「ママ、あがり九九が言えたら、なんでか、バラバラもさがりもできるんだよ!すごいよね~」
1回、できた!できる!と成功体験を積めば、
あとは、どんどん自分はできる!自信がついてきます。
どんな声かけをするか?
賞罰の声かけなのか?勇気づけの声かけなのか?
支配、保護の立場なのか?寄り添い、共感の立場なのか?
一に共感、二に共感。
共感って、「共に感じること」
なんですよね。
子供の心を共に感じて寄り添うこと。
そんなことをいつも教えてくれる子どもたちに感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした。
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