● 子どものお稽古事の大会や発表会、行きたくないって言われたらどうする?その①
こんにちは。長谷静香です。
昨日は、次女のお稽古事・スポチャン大会のため、家族で川崎のとどろきアリーナに行ってきました。
エアー・ソフト剣を使って、基本動作(型のようなもの)をやったり、打突という試合をやったり。
年中さんの時に、幼稚園の全体の習い事として、月に1度はじまったスポチャンを
年長になって「お稽古事として、やりたい!」と言ってはじめたのが、最初。
最初は、「え?スポチャン?」と思ったのですが、
時折、マット運動があったり、走ったりするのが楽しくてやりたい!と思ったよう。
年長の時には、昇級審査で、飛び級したり!
自信につながることもあったのですが、なかなか年に一度の大会に出たいと言ってくれない・・・・。
他のお子さんは、全員当然のように大会に出るのに、わが子だけでない・・・・。
本当に続けたいのかな?ただやっているだけでは、意味がないのでは?(昇級審査はちゃんと受けているのですが・・・)
せっかくだから、大会に出てみればいいのに・・・・。
そう思いながら、3年目の今年。
夫も同じように考えていたようで
「とりあえず、出てみない?出てみようよ」と半ば強引に申込書を出してしまった私だったのです。
おとなしい次女は、特になにも言わず、数週間が過ぎていたのですが・・・・。
行きたくないな~という思いはあったよう。
その思いをキャッチしたので、
反省し、
①行くなら、出る
②行くけれど、試合に出るかでないかは、その時決める
の二択で話し合ってみました。
(今考えると、これも操作していますね)
すると、次女は②を選択。
そして、大会があと2週間後に迫ったある日。(昇級審査の予定の前日)
「せっかくだから、気を付けるところとか、ユーチューブで見てみようか!」と声をかけ、
出てきたのが、世界大会の動画。
それを見ていた次女。
ぽろぽろ泣き出して・・・・。
「大会、出たくない、出なくてもいいかな?」と。
失敗しました・…私。
もともと乗り気でなかったのに、こんな動画を見せてしまって。
しかも、ちゃんと次女の気持ちを聞いて尊重してなかったことを猛反省。
今まで三姉妹全員、お稽古事は、本人がやりたい!と言うまで、待って待ってはじめていた。
そして、やめるときも、しっかり本人の意思を聞いたうえで、家族で話し合って決めていた。
なのに、なぜか?次女のこととなると、つい介入してしまう私。
きっとこの子は私がいなくちゃだめだ。とか、まだヘルプが必要だとか、無意識のうちに思っているのかもしれません。
その後、夫と相談し、③行かないという選択肢もあることを伝えよう!と決め、
最終の練習の日。
さあ、言おうと思ったら・・・・
「ママ、今日のスポチャンだけど、大会に出る人は、早く来たら先生が特別に教えてくれるって言ってた。
だから早く行こう!」
と・・・。
はあ~。
潜在意識恐るべし。
私が、もういっか~とゆるんで、別の選択肢をと思ったとたん、彼女は、「出よう!」の方向に変わっていたのです。
でも、一応、夫とも相談していたので、
①行くなら、出る
②行くけれど、試合に出るかでないかは、その時決める
③行かない
を伝えてみました。
すると、
②行くけど、試合に出るか出ないかは、その時決める
とのこと。
そして、一応先生にもそのこと伝えておいてねって言われました。
さてさて・・・
2月4日。
大会当日がやってきました。
とりあえず、行くのは、行ったのですが、会場に着いて、一度練習をした途端・・・・。
「やっぱりやらない」と座り込んでしまったのです・・・。
その時の私の対応は・・・・。
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